やっぱり行きたくない夫の実家
夫の実家に好き好んで行く嫁は、恐らくあまり多くはないでしょう。
むしろ、一番行きたくはない場所だと話す方の方が多いのではないかと思います。
行きたくない理由は色々あると思いますが、中でも一番の理由は姑たちに気を使うから。
夫は自分の実家でゆっくりとくつろげるかもしれませんが、嫁はそうはいきません。
ここぞとばかりに、一生懸命働いたり手伝ったりしなければならないことも多く、余計に疲れてしまうといった話しも少なくありません。
また、中には姑の嫌みを聞くことになり、それが苦痛だと感じる方もいます。
自分の考えをここぞとばかりに押しつけられたら、誰だって嫌でしょう。
そんな時思うのが、何とかして夫の実家帰りを阻止できないかということ。
或いは、夫だけ里帰りしてもらう方法を探すことです。
どんな理由を付けて里帰りを止めたとしても、姑はそれが本当ではないことを分かっているもの。
それでも角が立たない断り方ができていれば、何とかこのピンチを乗り切ることができるのです。
仕事を理由にする
働いている方は、仕事を理由に夫の実家行きを断ることができます。
どうしても休めないとか、急に仕事ができてしまったなどと、言い訳は色々考えることができます。
仕事を理由にされれば、姑の方も強くは言ってこなくなるでしょう。
子供を理由にする
赤ちゃんやまだ小さいお子さんがいる場合、実際に長距離の移動は難しいものです。
風邪を引いたりするのも心配ですから、そういったことを理由にすることもできるでしょう。
また、塾や習い事などを理由に帰れないことを伝えることも可能です。
事実、夏休みなど長期の休みの間に、勉強を頑張りたいお子さんは少なくありません。
それに、幼稚園や学校の行事、クラブ活動があって休めないこともあります。
そのあたりのことを、うまく伝えてみてください。
たまには帰りましょう
確かに夫の実家へ行くのはなかなか大変なものです。
しかし、やはりたまには行って顔を見せるべきです。
数年に一回でも良いですし、泊ったりせず日帰りしても良いのです。
本当はこちらが思っているほど悪い姑ではないのかもしれません。
それに、孫に会いたいと思う気持ちは当然のこと。
息子の元気な顔を見たい気持ちだって分かるでしょう？
それなのに意地悪すれば、将来あなたが姑になった時に、自分の息子や息子の嫁から同じようなことをされてしまうかもしれません。
子供は、親のやることをよく見ているものです。
無理することはありませんが、姑の気持ちを思いやることは必要。
たまには家族みんなで、夫の実家に足を運ぶことをお勧めします。
一泊でも良いのです。
可能であれば、日帰りだって良いのです。