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  3. 分娩室に入ってきた
妊婦さん

分娩室には入らないように

出産時はとても緊張している状態です。
義理の両親どころか、夫や自分の両親ですら分娩室に入ってほしくない状況でしょう。

姑さんによくある考えとして「出産を経験しているから必ず役に立てる」という考え方です。
出産を経験するのが初めてでも、子供ができたらだれでも経験するもの。
経験があるからと言ってサポートすると言い張るのはでしゃばりです。

「分娩時にはサポートしてあげる」と姑さんがいえば、嫁は「無理です」など本音を言うことはありません。
「迷惑になりますので・・・」と言葉を濁して言うしかないでしょう。

姑さんへの忠告としては、分娩室には必ず入らないように。
それでも入ってこようとする姑に対しては何らかの対処が必要です。

出産時にサポートしてあげたいと考える姑へ

自分が嫁の立場だとして、もし自宅に姑が遊びに来ると言ったら、あなたはどうしますか?
部屋をきれいにして、水場を片づけて、ちりやほこり一つないようにしたいですよね。

「だらしない嫁だ」などと思われたくないでしょうから、徹底的に片付けをするでしょう。
それなのに、出産する様子を見てほしいと思いますか?

出産時は痛みで自分を取りつくろう暇なとありません。
メイクは崩れ、泣き叫ぶ場合もあるでしょう。
そんな様子を、最も気を使う姑に見てほしいと思う嫁などいません。

出産時にサポートしてあげたいと思うのなら、「家のことは心配しないように」と言葉がけができるようなサポートをしましょう。
たとえば、バタバタと産婦人科へ行って出産となった場合、自宅に放置した洗濯物やしなければいけないことなどが気がかりです。
そういったものは、入院の間に片づけてあげると助かるでしょうし、準備できなかった出産後に必要なグッズなども揃えてあげると喜ばれます。

分娩室に入ってこようとする姑を止めたい嫁へ

どうしても分娩室に入ってこようとする姑を止めたいのなら、姑さんに何か用事を与えて下さい。
例えば「家のことをお願いします」「夫の食事をお願いします」「退院したら、迎えられるよう準備をお願いします」と頼むのです。

姑さんは「頼ってほしいから」分娩室に入りたいと言うのでしょう。
それなら、頼っているという証拠になにか用事を頼めば良いのです。

家には上がってほしくないというのなら、「退院後に伺いますので、準備していてくださいね」など声を掛けても良いです。
また、姑さんにしかできないことをお願いすると、とても喜ばれますよ。