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  3. 育児用品のお古を押し付けられた

育児用品を集めてくる姑

まずは嫁目線で考えてみましょうか。
育児用品を集めてくる姑、とても迷惑ですよね。

初孫ができると、姑は2パターンのケースに分かれます。
まず「喜びのあまり必要ないものまですべて買い揃える」というパターンと、「言いふらして中古品をかき集めてくる」というパターンです。

どちらも価値観が違うといえばそれだけですが、嫁からすればどちらも迷惑な話です。
育児用品など必要なものを必要な予算内で買い揃えれば良い話です。

ベッドやバウンサー、椅子、子供用テーブル、など大きな家具から揃えられるとどれだけ部屋が広くても足りません。
「喜びのあまり必要のないものまで買い揃える」パターンの姑に対して、一番の解決策は一緒に買い物へいくことです。
一緒に行けば、必要なものと必要ではないものの区別を付けることができますし、買ってもらえるなんて有難いことです。

要らないと言っても買ってきてしまう姑さんには遠慮することはないでしょう。
買ってもらったものは使えるだけ使って、使えないものは保管しておくのも良いでしょう。

「買ってあげたのに」と言われた時に、買ってあげたのに使っていないと言われるほうがストレスですから、使えるものは使いましょう。
使えないものは、誰かにゆずるのも良いですし、恩着せがましい人は放っておくしかありません。

新品が良いとは限らない

では、姑の立場で考えてみましょう。
数年しか使うことのない育児用品、新品で買うのは勿体ないですよね。
勿体ないという考えが姑と嫁で一致すれば良いですが、もし一致しないようなら嫁に合わせることが先決です。

いくら、姑さんは「新品など買わなくても良い」と思っていても、それは嫁も数年後に気付くかもしれませんし、体験した人にしかわからないでしょう。
20年後に、嫁は子に同じことを言っているかもしれません。

育児用品は本当に、新品じゃないほうが良いものがたくさんあります。
1万円を出してベビーベッドを買うよりも、中古品をタダでもらったほうがお得です。
その価値観がわからない嫁に対してはほおっておくしかないでしょう。

姑さんのお気持ちもわかりますが、「初めての子には新品が良い」という考えも尊重してあげてください。
そして、どちらも意見を押し通すことがないようにすべきです。

お古を押しつけられたら

もし姑さんが、初孫ができた姑の後者のパターンなら、旦那さんになんとか言ってもらうことが最善策です。
旦那さんにその事実を伝えて、姑さんへ控えてもらうよう忠告をしましょう。

「言いふらす」のは良いですが、お古をもらってくるのは有難迷惑です。
周囲の方にも申し訳ないですし、嫁としては恥ずかしいですよね。
お古は活用できれば良いと思いますがありすぎても困るので、ある程度の分量を考えてもらえるよう説得しましょう。