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  3. 定期的に家族会議を開こう
家族会議

世の中心の広い人ばかりではない

皆が皆、他人でも家族同然の親切を振りまいていたら良いのですが、他人は他人。
見知らぬ他人が路上で生活していても、あなたは何とも思いませんよね?

それが自分の子供だったら、ご飯を食べさせてあげたい、毎日楽しく生活できるようサポートしてあげたいとなります。
それが自分の母だったら、老後は面倒を見てあげたい、親孝行したいとなります。

では、嫁姑の場合どうでしょう。
戸籍上は義母となり、義理の娘となった関係です。
それでも、「他人は他人」

家族と言っても口先だけで、結局は血がつながっていない以上可愛くもありませんし憎たらしいと思うことばかりでしょう。
では、どうすれば円満に過ごせるのか?

前提として、世の中心の広い人ばかりではないことを理解して下さい。
あなたが何をしようが、実の両親はあなたを愛してくれるでしょうし、子供だってあなたを一生親として扱ってくれます。
でも、何かあったときでもすぐに縁を切ることができる状態、それが嫁と姑の関係です。

心の広い人なんてこの世にはいません。
喜怒哀楽を表に出さない人でもみな、心の中では妬みや憎しみ、悲しみ、怒りを抱えています。
それをどう伝えるか?が大切なのです。

家族会議で話し合うこと

やっぱり嫁姑トラブルの最終決着のカギを握っているのは夫です。
夫との関係が双方、良好であれば同居でも別居でも問題なく嫁姑関係を円満に保てます。

だからこそ、「嫁姑」で仲良くするのではなく「嫁夫姑」で仲良くしましょう。
そこに舅が入っていても問題ありませんし、皆揃って家族会議をすればスムーズに話し合いができます。

家族会議は定期的に開いて話し合いの場を設けましょう。
話し合うことは、今後についてではなく「今の現状」です。

変えたいこと、変えてほしいこと、やめてほしいこと。
これは、夫婦だけでも良いですし姑と夫だけの話合いでも良いでしょう。

関係を良好に保つにはこの話し合いの情報を共有することも大切です。
そのために、定期的に開く必要性があります。

他人との付き合いは一種の「お仕事」です。
他人同士仲良くしようと思ったら会議を開くのが一番。
いろんな話を議論して、次の課題や改善点などを見つけ円満を維持しましょう。