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  3. うまくいく同居のコツ
夫婦

夫は常に協力者でなければいけない

たとえば姑に伝えたいことがあったら、夫を介して言うことでスムーズに伝わります。
「洗濯物を触らないでほしいと嫁が言っていた」というよりも、「洗濯物触らないでね」と夫が言うほうが良いにきまっています。
また、姑も言いたい事は息子を通して言いましょう。

嫁は姑に直接ダメ出しや文句を言われるからストレスが溜まりますし、姑に嫁が口答えなど出来るわけがありません。
息子を介して伝えることで、嫁は意見を聞き入れやすいのです。

同居人である以上、夫は嫁の協力者であり姑の協力者でもあります。
仲良くするなど同居の場合は特に難しいですが、定期的に話し合いの場を設け、夫という心強い協力者と共に円満に暮らしていく方法を見つけましょう。

また、ルールを作ることも大切です。
同居する以上、ある程度のルールは大切。
たとえばお風呂やキッチン、洗面所、トイレ、寝室など。

リビングは皆が自由に過ごす空間です。
ですがトイレやお風呂などは共同で使う場であり水場はトラブルの元となりやすい。

これまで生活してきた中での価値観があるでしょう。
トイレの不衛生さやお風呂の順番など、共同で使う場は上手に同居をしていくための大切なテリトリーです。

プライベートな部屋が必要

寝室にまで姑が勝手に入ってくる。
部屋を覗かれるのが嫌だ。
そんな愚痴をよく耳にします。

そこで、同居では必ずプライベートゾーンを作りましょう。
姑の部屋は絶対に入らないこと、嫁と夫の部屋には姑は入らないこと。
これもルールの一つとして決めておきましょう。

また、プライベートな部屋を作るだけではなく、プライベートな時間も作ります。
絶対に干渉しない時間を作り、「この時間は自由だ」と思える空間づくりをしてください。

一人の時間と同居の時間のバランスを保つだけで意外とスムーズに同居生活を楽しむことができます。
二世帯住宅なら問題ありませんが、あくまで同居と言っても「世帯は別だ」と考え暮らすことが大切です。

遠慮しすぎると上手くいかない

全部が全部、夫を介して話をしているとらちがあかないことも。
言いたい事ははっきり言ったほうが伝わりやすいときもあります。

「いい嫁」になる必要はありません。
「完璧な姑」になる必要もありません。

家事なんてダラけていても誰でもできます。
「◯時には洗濯物を入れないといけない」と典型的な時間に縛られる厳しい方もいるでしょう。
でもそんなルールはあくまで姑さんのルール。

従うか従わないかは嫁の自由です。
また、「しんどいからこれをしてほしい」など頼られると嫁は喜びます。
姑さんに頼まれたことを嫌がる嫁なんてほぼいません。

お願いしたい事は自分の口からお願いをして、親睦を深めていくのも上手く同居をするコツです。
遠慮しすぎていては「赤の他人」から変わらぬ立ち位置のまま一生を過ごすことに。
せっかく戸籍上の家族となったのですから、遠慮せず本音でぶつかってみることも大切です。