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  3. 姑に嫌われる嫁とは?

無自覚に嫌われるような行為をしていませんか?

姑のことを苦手に思っている人は、かなりの数いるのではないかと思います。
どこがどう悪いというわけではないのだけど、何となく会話が噛み合わないと感じたり、価値観が違うなと思う部分があると、自然と疎遠になっていってしまうものです。

ですが決定的に仲違いをしているわけではないという場合、頻繁でなくともせめて悪印象を持たれないようにすることは大切です。

新婚時代や子供が幼いうちはまだよいのですが、年齢が高くなってくると介護や相続など難しい問題が生じてくるようになるので、最低限連絡がとりあえるくらいの距離は保って付き合いをしていくことが望ましいと言えます。

姑から嫌われがちな嫁のタイプとして最も多いのは「全く連絡をしてこない」というケースです。

お盆や正月などの親類行事に一度も顔を見せなかったり、必要な連絡があっても自分では全く伝えようとしてこないといったことがあると、義両親の家としては無視をされているようで良い気分にはなりません。

深く交流をするのが苦手という場合であっても、せめてお盆と正月には手土産を持って挨拶に行き、短時間でも顔を見せるようにしておきたいところです。

孫を会わせないのは信頼をしていない証

もう一つありがちな嫁姑の不仲の原因が、「孫の顔を見せない」ということです。

親世代と祖父母世代では子育てに関する認識が大きく異なることもあるため、できるだけ会わせないようにしたいと考える人もいます。

ですが、自分にとっての子供は義両親にとっても大切な孫ですので、完全に隔離して全く会わせないようにするというのはかなりガッカリする事でしょう。

子供を全く会わせないということは、つまり自分たちのことを信頼してないのだろう、という憶測の元にもなってしまうので、それだけでかなり悪印象を与えることになってしまいます。

子育てに関して自分たちの意見をきちんと伝えた上で、年に数回は子供に会わせてあげるようにしましょう。

自己主張の仕方にも注意

一昔前の価値観では、嫁は夫の家のルールに全面的に従うということになっていました。
しかし現在ではそうした拘束はなく、自由に夫婦生活や子育てをすることができます。

だからといって、いちいち夫の家のルールに反抗をしているのも、いたずらに印象を悪くするだけとなってしまいます。

自分の意見を言うにしても頭ごなしに反論をするのではなく、あくまでも相手の意見を尊重しつつ自分の意見を伝えるようにしていきましょう。

いずれにしても、全く自分の方から歩み寄りをしようとしないという姿勢こそが、最も姑や義実家に嫌われる要因となってしまいますので、気をつけてください。