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  3. 姑から愛される嫁とは?

姑世代に好かれるためのコツ

嫁姑問題は一筋縄では解決できるものではないものの、一般論として対策のためのコツは存在しています。

考えてみれば結婚相手の母親というだけで、相手は自分よりも一世代上の同性ということで変わりはないため、そうした世代間のギャップを埋められるような態度を普段からとっていけば悪い印象を持たれることはありません。

嫁姑関係で最も大切なのは、最初から相手に「好かれよう」とするのではなく「嫌われないようにする」ということです。

特に一人息子の母親の場合などは息子の結婚を喜ぶ気持ちの反面、大切な息子を別の女性にとられてしまうという寂しさもありますので、横柄な態度を取ってしまっては一気に悪印象が強くなってしまいます。

嫌われないようにするためには、まず「自分から話しかける」「会う時にはハキハキと挨拶をする」「聞き役に回る」ということがポイントです。

中でも重要なのが両家への挨拶など最初に挨拶をするときで、しっかり自分から「こんにちは」「おじゃまします」などの声掛けをするようにしましょう。

第一印象はその後の人物評価にかなり影響してくるので、身だしなみやお土産などをしっかりと厳選し、「いい子だな」という印象を持ってもらうよう心掛けてください。

結婚が決まる前にお互いの家に遊びに行くという事もあるものですが、結婚が決まってからする挨拶は全く意味が異なってきます。

仮におつきあいの段階であまり良い印象を持ってもらっていなくても、婚約を報告するときにしっかりとした態度を取っていけば十分に挽回は可能です。

反論するのではなく参考にさせてもらう

実際に結婚生活が始まってみると、さまざまな場面で嫁姑の衝突が起こってしまいます。
中でも子育てに関しては、数十年前と今とでは真逆と言ってよいほど常識が変わっていることもありますので、そうしたところでいかに上手く相手に理解してもらうかということが重要です。

大切な子供を挟んでのことなので、つい感情的に反論をしてしまいたくなりますが、できるだけ冷静に、相手の意見を聞きつつ自分たちの教育方針を理解してもらうようにしましょう。

なかなか難しいことですが、反論をするにしても頭ごなしに相手を否定するのではなく、一旦相手の話を認めてから返すようにするだけでもかなり印象が異なります。

最もおすすめなのが、何か一つだけでも共通の趣味を持つということです。
手芸や園芸などといった作業が必要なものなどは、お互いに情報交換をすることができるので、他で対立をしていてもそれが会話のもとになるということもあります。

言いにくいことは夫に協力をしてもらいながら、お互いに否定し合わない関係を築いて行きたいところです。